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Interview

北陸3県の取扱店を担当。
「箔一の八野」と覚えてもらえるコミュニケーションを大切に。

圏内営業課

八野 日香 さん(2022​新卒入社)

笑顔の八野日香さん

「箔一」を知り、私にはこの会社しかない!と思いました

大学を卒業後、新卒で「箔一」に入社されました。就職先を選ぶ上でのポイントは何だったのでしょうか。

幼い頃から祖父の影響で民謡に慣れ親しみ、芸術や文化に対する関心があったんです。大学では芸術文化学部に入り、主に伝統産業を学びました。在学中、地元の伝統産業に携わる職人の方々と一緒にものづくりをするサークルに所属していたのですが、アイディアを出し合ったりデザイン案を考えたりして実際に作品を作ってコンペティションに出展し、とても良い経験になりましたね。

 

就活では伝統工芸を軸に県外企業も視野に入れていましたが、「箔一」の存在を知ったときに、「ここしかない!」と思ったんです。理由はたくさんあるのですが、まずは「水と空気以外の全てに貼れる」という金箔の素材自体の魅力。他には自社製品だけでなく大手企業のOEM生産も手がけている点や伝統工芸によくある師弟制度ではなく企業として職人を育てているというところにも可能性を感じました。それこそ他社で働くのが考えられなくって、採用試験では強い思いをぶつけて内定をいただきました(笑)

先輩たちが築き上げてきた「お客様からの信頼」を守る

入社してまもなく営業部に配属されたのでしょうか?現在の仕事内容を教えてください。

入社後は半年間ほど店舗での研修を経て、秋から現部署に配属されました。圏内営業課・かなざわは北陸3県の主要駅、宿泊施設、サービスエリアや百貨店などが担当先。一日のスケジュールとしては納品準備と納品、社内での事務作業などを行っています。既存のお客様とのお付き合いを大切にしつつ、特に新幹線が開業してからは宿泊施設や土産物店がオープンすることも増えたので、日々情報収集をして街の動きを把握して新規開拓にも取り組んでいます。

 

働き始めてから実感したのですが、「箔一」はとにかくお客様からの信頼が厚い。これは、これまで先輩方が信用を築き上げてくれたからです。営業はとにかく信頼関係を構築することが大切。これからもお客様との良い関係を保っていくことで「箔一」らしさを守っていきたいと思っています。

納品準備をしている八野日香さん

「箔一の八野」と覚えてもらえるコミュニケーションを大切に

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

こちらの都合を一方的に押し付けるのではなく、私たちとお客様(取扱店)がWin-Winになるように、コミュニケーションを大切にした営業をすることです。たとえば納品時には商品をお渡しして終わりではなく、売り場を掃除したりディスプレイを点検したりするなどメンテナンスも必ず行っています。お客様(取扱店)と「一緒に売り場を作っていく仲間」という共通認識を作り、協力して金箔の魅力をお伝えしていくことができれば嬉しいですね。

 

それから、納品の際には他の業者さんと挨拶をしたり情報共有をしたりすることも心がけています。より多くの人と話せば話すほど情報が入ってきますし、「箔一の八野」と覚えていただき、なにかあったときには声をかけていただけるような関係を作れたら良いなと思っています。

これから挑戦してみたい仕事はありますか?

以前、社員のアイディアを商品づくりに生かす「ものづくりカード」を通じて「お酒やコーヒー以外の飲料を開発してほしい」と提案したところ、レモネードの誕生に繋がったことがあり、そのときに新商品開発の楽しさを実感しました。今後はお客様と一緒にオリジナル商品の開発をしてみたいですし、これまではあまり接点がなかった美容院やレンタル着物店にも金箔を提案していきたいです。

商品を並べている八野日香さん

私、職場のみなさんのことが大好きなんです

会社や部署の雰囲気について教えてください。

入社前は不安もありましたが、実際に働き始めてみるとみなさん優しくて指導も丁寧で。私、部署のみなさんのことが大好きなんです。実感しているのは「箔一」はとにかく人を大切にする会社であるということ。また、様々な事業に挑戦しており前向きな雰囲気で、活気もあります。

入社を検討している人へのメッセージはありますか?

全国各地で当社の金箔が使われているという誇りがありますし、新商品も頻繁に生まれているため、刺激的な環境です。私としては、もっと「箔一」の名前を世界に広めていきたいと思っています。やりたいと思ったことはどんどん挑戦して叶えることができるので、能動的に動くことで仕事の楽しみも増していく会社だと思います。

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